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2024/06/17 16:19
川合さんは京都で陶芸を学び、「東京で出来る焼き物作り」を志向し、Architectural shape(建築的な形)から、
抽象、そして具象へと、自在にゆらぐイメージを結実させたインスタレーションの発表を続けている作家さんです。
最近では、カフェに川合さんの作品の写真が常設で飾られたりと幅広く活躍されています。
先日、川合さんの穴窯焚きで焼かれた作品が到着いたしました。
その時の様子はこちらのyoutubeからもご覧いただけます。
こちらで焼かれた作品は生徒さんのもの含めて、
約80名分の作品、約300点が並べて焼かれています。
置く場所によって、火のあたりが変わり、焼き上がりも変わるそうで
川合さんが作品ごとに配置を決められて、焼かれています。
穴窯は昔から伝わる、薪でじっくり焚きあげる原始的な焼成の窯です。
手をかけて焼く焼き方だからこそ、自然釉、独特の片身替り、窯変などの
電気窯、ガス釜では出せない美しい景色が生まれます。
作り手の技術だけではなく、作品が作り上げられるところが、「火まかせ」という穴窯の魅力です。
陶器に現れるふたつと無い景色をお楽しみいただけます。
ハチラボは2019年8月にECショップをOPENしました。
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