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山下さんは仕事場を阿蘇のふところにおき、阿蘇火山の恵まれた素材だけで作陶。

素材の土や釉薬を自ら採取するところから始まり、原土の荒々しいままの表情を出す作風が特徴です。

山下さんは阿蘇の五岳が見渡せる、阿蘇くじゅう国立公園の麓に、工房を構えています。

初めてお会いした時に、素材の土を採取しにガスマスクをつけて、阿蘇山のふもとに行くというお話がとても印象に残っています。
土や釉薬もオリジナルに作成し、独自に調合した土によって表される色味が、ファンの方に人気の作品となっております。

普段は器も作陶されており、地元の飲食店さんでは、山下さんの器に盛られたお食事が食べられます。

深海のある色合いは、料理の魅力を引き出してくれそうです。

現在は、地元の方からの作品のご依頼が多く、鉢の制作は数を絞って作陶されております。

今回発売の錆シリーズは、他にはないテクスチャーが魅力的な作品となっています。
自然のもので作陶された鉢に、植物を植える。
植物との一体感をぜひお楽しみください。

7/5（金）20時より、発売いたします。
よろしくお願いいたします。